Ikenobo 花の甲子園2021 アンバサダーにミキ&梅山恋和(NMB48)が就任
5月14日、華道家元池坊(本部:京都市)が主催する、次世代の華道文化継承を目的とする、全国の高校で華道日本一を競う国内最大の高校華道コンクール「Ikenobo 花の甲子園2021」の開催に伴って、吉本興業株式会社(本社:大阪市)に所属する人気兄弟芸人のミキと、アイドルグループ・NMB48の梅山恋和が、同コンクールのアンバサダーとして就任し、池坊東京会館で会見がオンラインでおこなわれた。
華道家元池坊は日本でいちばん古い華道の根源。家元は紫雲山頂法寺(京都市中京区・通称六角堂)の住職を兼任し、本尊の如意輪観音に花を供えたことに始まる。(文献初見は寛政3年(1462))と古い。
「花の甲子園」はいけばなを学ぶ高校生3人でチームを組み(他校の生徒同士がチームを組むのも可)、チームで制作した作品を発表するコンクール。
大会は、
①リモート地区大会(地区大会エントリー受付期間 5月10日(日)~7月30日(金)
②全国8地区の代表チームによる代表チームによる全国大会(大会日程:11月14日(日)京都市・池坊会館2階ホール)
の日程で開催される。
「花の甲子園」は、若い世代に日本文化を引き継いで伝えていくという趣旨で生け花でコンクールをというもの。今年で13回目となり、本年度より同コンクールへの趣旨に共感した吉本興業株式会社が協賛となった。
全国の高校に600部ほどある華道部の生け花の発表の場としてのコンクールであるとともに、現代の若い人たちは華道を含む日本文化を知らない人もいるため、多くの学生に知ってもらいたいと同婚クルールは始められた。
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