須磨離宮公園 春バラが見頃に (再開)
茜離宮 モダンローズ(HT)
須磨離宮公園のオリジナルローズ。長年、神戸のバラ育成に尽力されてる藤岡友宏氏が「神戸らしいバラ」をイメージして作出され、須磨離宮公園に寄贈された新しい品種(2017)。濃い燃えるような朱オレンジの花色は特に秋は鮮やか。四季咲き。
ロサ・ケンティフォリア オールドローズ(C)
ダマスケナとアルバの交配でできたと考えられている。キャベジ・ローズの別名の通り百弁もあるバラとして、古くから香料に用いられた。半つる性の一季咲き。
ロザ・エグランテリア 原種(Sp)
葉にリンゴの香りがあり、ハーブ・ローズで知られている。一季咲き。
プリンセス・ミチコ モダンローズ(F)
皇太子妃殿下時代の上皇后陛下美智子様に献呈されたバラ。温かみのある花の様子がお人柄をあらわしている。秋には色が深まる。四季咲き。
ノイバラ 原種(Sp)
日本各地に普通に見られる野生のバラ。学名の「たくさんの花」の特徴から房咲き性のもとになった。つぎ木の台木にも用いられる。一季咲き。
サンショウバラ 原種(Sp)
日本原産で冨士箱根地域にのみ生育する貴重なバラ。樹高5m以上にもバラで、山椒にも似た葉が名前になった。一季咲き。
ロイヤル・プリンセス モダンローズ(HT)
敬宮(としのみや)愛子内親王殿下に捧げられた香りの強い品種。四季咲き。
シュネービッチェン モダンローズ(F)
1983年開催の世界バラ会連合バーデンバーデン大会で殿堂入りしたバラ。花付き、香りともとても良い。ドイツ語で”白雪姫”を意味する名花。別名アイスバーク。
ロサ・フォエティダ 原種(Sp)
中近東からカフカース山脈原産の鮮やかな黄色いバラで、foetida という学名はラテン語で臭いという意味。一季咲き。
マダム・アルディ オールドローズ(D)
美しい白花に緑色の花芯"グリーンアイ”が印象的で、香りも良いバラ。つる状に伸びるオールドローズの殿堂入り種。一季咲き。
ロサ・ケンティフォリア・ムスコーサ オールドローズ(M)
ダマスク香と呼ばれるバラの代表的な香りがあり、苔状の蕾が特徴の、最初のモス・ローズとされる。一季咲き。
ロサ・フォエティダ・ペルシアナ オールド・ローズ(HFt)
イギリスのウィロック卿が発見し、黄色系現代バラの第1号。ソレイユ・ドールの交配親となった歴史的に貴重なバラ。別名ペルシアン・イエロー。
グラハム・トーマス モダンローズ(S)
2009年開催の世界バラ会連合バンクーバー大会で殿堂入りした初のイングリッシュローズ。つる状に伸び、黄色から淡い山吹色のカップ咲きの花は美しく香りも良い。名前はイギリスのオールドローズ研究家にちなんでいる。
オーバーナイト・センセーション モダンローズ(Min)
宇宙へ行ったバラとして有名。香水になるほど香りが強いバラ。向井千秋さんがスペースシャトルの無重力(微小重力)状態で行った香りの実験に使用された。四季咲き。
リトル・アーティスト モダンローズ(Min)
朱赤の深い覆輪になる変化に富んだ花色でよく茂るミニバラ。四季咲き。
ロサ・アルバ・マキシマ オールドローズ(A)
西暦1500年頃以前から知られ、ダマスク系の香りがする。イギリスの「バラ戦争」でヨーク家のシンボルだったアルバ・セミブナの枝変りとされる。一季咲き。
プリンセス・オブ・ウェールズ モダンローズ(F)
故ダイアナ皇太子妃に捧げられた英国王室公認の品種。売上の一部をイギリス肺病基金に寄付する条件で品種名が下賜され、彼女からは直筆の謝辞が贈られたそうだ。四季咲き。
ランブリング・レクター オールドローズ(HMult)
小輪の白色の花をつけるクライミングローズ(つるバラ)。一季咲き。
スターリング・シルバー モダンローズ(HT)
紫色系品種の交配親として重要なバラ。作出当時「待望の青いバラ」として大きな話題となりました。四季咲き。
わたらせ モダンローズ(HT)
いわゆる青バラ(従来のラヴェンダー色より青みが強いバラの世界初の品種。生育旺盛で強い香りがある。四季咲き。
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