円山応挙「幽霊図」 不詳「青波幽霊図」

円山応挙 「幽霊図」    京都・圓徳院蔵


円山応挙 享保十八年五月一日(1733年6月12日)-寛政七年七月十七日(1795年8月31日 は、江戸時中期の絵師として活躍し、近現代の京都画壇にまでその系統が続く「円山派」さんの祖であり、写生を重視した親しみやすい画風が特色です。

足のない幽霊を描き、描きはじめた最初の画家とされています。






「青波幽霊図」   江戸時代後期     京都・圓徳院蔵


香炉の煙で描かれている文字は「幽界尚速」(現世で迷うだけでなくあの世で尚さまよう魂)という意味です。

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